社会福祉法人伯和会

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理事長よりあいさつGreeting

みなさん、こんにちは
私は、この度、社会福祉法人伯和会の理事長に就任いたしました水野圭司でございます。

当伯和会は、平成9年3月27日に創設いたしまして、その年の6月11日にえんじゅを開設し早いもので16年が経ちました。その間、「奉仕、博愛、寛容」の精神で地域の高齢者介護に貢献してまいりました。

そして、地域の強い要望の基、社会福祉法人伯和会が、30床増床の必要性と社会貢献としての奉仕の精神から、東日本大震災のノウハウをいれ、重い鉄筋コンクリートから軽量な鉄骨造りに構造までを変えユニットケア方式、で、平成24年8月1日特別養護老人ホームみずきをオープンさせました。
ワンユニット10名で3つのユニットの構成であります。その建設地は総合福祉センターに隣接する土地です。各ユニットには光が差し込むよう工夫されたドームが設置されており、日中ほとんど照明の必要がありません。

 みずきの名前の由来は、こけしの材料とされる「木」のなまえです。「特養みずき」の建っている茶園の地より北西に2.5㎞いったところに『弥治郎こけし村』があります。
そのこけし村でこけしの材料とされる白い木のこけしが『みずきの木を使ったこけし』です。

コゲ茶色の木のこけしは、『えんじゅの木を使ったこけし』です。
つまり、こけしの故郷に近い、『茶園』の地に建つ、特養えんじゅ、今回のみずきともにこけしの原材料である木の名前から命名しておるものです。

地元の方々に愛され続けてきた伝統工芸品のこけし同様、幾久しく愛されますよう、皆様の心のよりどころになるような施設をめざし、強いては、高齢者の皆様の理想郷であることを目指してまいります。このことから、大きな誇りを持つということは、同時に、大きな義務と責任を課せられることになったということを自覚していく所存であります。

社会福祉法人伯和会は、みずきを入れて特養ベット84床、ショートステイ16床、デイサービスセンター(1日25名、)在宅介護支援センター、そしてケアハウス50床を運営しております。
創設より16年がたちます。施設では朝礼時、信条を唱和しております。Ⅰ.奉仕、Ⅱ.博愛、Ⅲ、寛容の三つを示し福祉施設で働く者への理念でありモットーとしております。

私どもが、今までも、そしてこれからも業務の対象とするものは、決して無機質な機械ではなく血の通った暖かい、考える心を持った多くの高齢者の皆さんであります。
私たちは、常に、その利用者の皆さんと同じ目線で対応することをお約束します。

最後になりますが、皆様方の今後とも変わらないご協力、ご指導、ご鞭撻をお願いいたします。

平成25年6月 社会福祉法人伯和会 理事長 水野圭司

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社会福祉法人伯和会 理事長 水野圭司

理事長よりご挨拶